こんにちは
千葉市花見川区の放課後等デイサービス
ノビルキッズ新検見川校です(´∀`)ノシ
今回は、個別学習の
「ワーキングメモリーUP(文章を読もう)」
についてお伝えします
ワーキングメモリーは子供たちの発達成長で
とても大切な要素です
ワーキングメモリーの説明の前に、
まず「短期記憶」について説明します。
人間はランダムな数字なら、7つ前後を一時的に覚えられます。
(マジカルナンバー7)とも言います。
単語であれば、4つ前後を覚えられます。
覚えられる時間は、数十秒程度です。
この一時的な記憶を「短期記憶」と言います。
メモを終えたら、記憶は捨てられます。
※ちなみに、何度も繰り返し覚えることで、
後日でも思い出せる長期記憶に移送されます。
繰り返すことによって、脳が重要な記憶だと判断するからです。
例えば一週間のスケジュールを決めるときには、
「今週の水曜は祝日だから休み」
「木曜は会議がある」
などの個別の情報を脳より取りだして、決めます。
※この個別の脳の情報は、
繰り返し覚えたことで長期記憶に入ったものです。
この一時的な記憶が「ワーキングメモリー」です。
これも、一度に保持できるのは4~7つ程度です。
そこで、メモを取ることでそこを補うことができます。
そして、スケジュールができたら
その個別の情報は忘れられます。
このような
「思い出す・保持する・まとめる(処理する)、忘れる」
の一連の動作を強化することを
ワーキングメモリーUPのプログラムの目標としています
これは、ノビルキッズの療育方針の
「レジリエンスな心づくり」にも大きく関係しており、
ノビルキッズ新検見川校でも
活動プログラムを組んでいます
また、そのほかにもたくさんの狙いをもって取り組んでいますので
詳しくは保護者会などでもご説明する予定です
さぎぬま校のYouTubeチャンネルで
取り組み方をUPしておりますので是非ご覧ください